【無添加】おすすめ梅干し6選|調味梅との違いや選び方まで分かりやすく解説

おすすめの梅干し

体に良い無添加の梅干しを探していませんか?スーパーや市販でいろいろ見かけても、「結局どれがいいの?」と悩んでいる方も多いはずです。

管理人

迷っちゃうよね

そこでこの記事では、本当におすすめできる無添加の梅干しを厳選してご紹介します。「どれを選べば安心?」という方はぜひ最後までご覧ください。

おすすめの梅干し

  1. 梅ボーイズ「梅と塩」
  2. 福梅本舗「特選紀州南高梅 白干梅うす塩味」
  3. なかまつ農園【無添加】 完熟梅干
  4. 紀州梅香「むてんか食堂」減塩つぶれ梅
  5. 龍神梅(龍神自然食品センター)「梅干 パック150g」
  6. かわしま屋「六年熟成有機梅干し」
管理人

梅干しについても詳しく解説しているので見てみてください

目次

梅干しと調味梅干しの違い

梅干しと調味梅干しの違い

梅干しは塩漬けした梅の実を天日干しして仕上げる伝統的な漬物で、酸味と塩味が強いのが特徴です。

一方で調味梅干しは、塩漬け・天日干しした梅を一度塩抜きし、砂糖やはちみつ、旨味調味料などを加えた調味液に漬けて仕上げたものです。

そのため一般に塩味が控えめで食べやすい傾向にあり、商品によっては保存料や甘味料が使われる場合もあります。

食品表示上の名称梅干し調味梅干し
基本製法梅を塩漬けし、天日干しして仕上げる塩漬け・天日干し後、調味液に漬けて仕上げる
主な原材料梅、食塩(+紫蘇など)梅、食塩、糖類、調味料など
味の特徴強い酸味と塩味塩味が控えめで甘み・旨味がある傾向
塩分量の傾向高め
(15〜20%前後が多い)
低め
(5〜10%前後が多い)
添加物の使用基本的に使用しない商品が多い商品によって使用される場合がある
保存性高い(塩分が高いため)低め
(要冷蔵の商品が多い)
向いている用途ご飯・おにぎり・保存食そのまま食べる・
食べやすさ重視

梅干しの失敗しないおすすめの選び方

梅干しの失敗しないおすすめの選び方

失敗しない梅干しのおすすめの選び方として以下が挙げられます。

おすすめの選び方

  1. 原材料・成分表示を確認する
  2. 食べる目的・用途から選ぶ
  3. 塩分濃度の目安で選ぶ
  4. 熟成期間(年数)で選ぶ

原材料・成分表示を確認する

まず購入時には商品のラベル(名称や原材料)を確認しましょう。

名称欄に「梅干し」とあれば塩だけで漬けたもの、「調味梅干し」とあれば調味液で味付けした梅干しです。

管理人

スーパーで購入する場合は基本的に調味系が多いよ

原材料に梅と塩以外の添加物(甘味料や調味料など)が無いかチェックし、できるだけシンプルな材料のものを選ぶと安心です。例えば「梅、食塩、紫蘇」だけなら昔ながらの無添加梅干しと言えます。

食べる目的・用途から選ぶ

梅干しは用途によって選ぶ種類が変わります。

おにぎりやご飯のお供にするなら、塩辛く酸っぱい昔ながらの梅干しが適しています。塩分が高めなので保存性も高く、お弁当にも向いています。

管理人

はちみつ梅干しとかは食べやすいよね

一方、お茶請けやおやつ代わりに食べるなら蜂蜜漬けなど甘口タイプが食べやすくおすすめです。甘口梅干しは子どもでも食べやすいまろやかな味が特徴です。

ただし塩分が低い分傷みやすいので開封後は冷蔵保存しましょう。

塩分濃度の目安で選ぶ

梅干しの塩分濃度は味と保存性に直結する重要ポイントです。

塩分20%前後の梅干しは常温保存が可能で、塩辛く酸っぱい伝統的な味わい。塩分が10%台になると塩味が控えめになりつつ酸味はしっかりあり、万人に受けやすいバランスになります。

塩分5%以下のものは甘口で食べやすい反面、要冷蔵で日持ちしにくくなります。

健康志向なら塩分8~12%程度の減塩梅干しを選ぶなど、自分の好みと体調に合わせて塩分濃度を目安に選ぶと良いでしょう。

熟成期間(年数)で選ぶ

梅干しは熟成期間によって風味が変化します。

漬け込んでから1年程度のものは塩辛さが落ち着き、比較的まろやかで食べやすい味になります。

梅の熟成年数によって味が変わる!

3年物になると塩味の角が取れて一気にまろやかで深みのある旨味が出てきて、食感もねっとりとしてくるのが特徴です。

5年以上熟成させた梅干しは果肉の水分が抜け、より濃厚な味わいになりますが梅のフルーティーな風味は少なくなります。

このように長期熟成ほど塩味と酸味が円熟し独特の旨味が生まれる傾向があるため、深いコクを求めるなら熟成年数が長い梅干しを選ぶ価値があります。

法的な基準はありませんが、長期熟成・常温保存を前提とする場合、高塩分の無添加梅干しが採用されることが多い傾向にあります。

おすすめの梅干し6選

おすすめの梅干し

おすすめの梅干しを見ていきましょう。

管理人

随時、追加していくよ♪

梅ボーイズ「梅と塩」

梅ボーイズ「梅と塩」

画像引用先:https://umenokuni.com/

梅ボーイズの梅干しは、木から自然に熟して落ちた超完熟南高梅と天日塩のみを使用し、調味料を加えない無添加製法で漬け込まれています。

現代では少なくなった、梅本来の味わいを活かした、すっぱくシンプルな味が特徴です。梅の力強い酸味がご飯の自然な甘みを引き立てるため、食事のお供として相性が良いとされています。

甘みのある梅干しではなく、昔ながらのすっぱい梅干しを好む方に向いた商品といえるでしょう。

福梅本舗「特選紀州南高梅 白干梅うす塩味」

福梅本舗「特選紀州南高梅 白干梅うす塩味」

画像引用先:https://www.fukuume.com/

紀州産南高梅を梅と塩だけで漬け込み、三日三晩の土用干しで仕上げた無添加梅干しです。

無添加無着色の昔ながらのすっぱい梅干し『白干梅』で、梅本来の酸っぱさと塩味がしっかり感じられる逸品

塩分約13%とうす塩仕立てで食べやすく、おにぎりやお茶漬けにもよく合います。

なかまつ農園【無添加】 完熟梅干

なかまつ農園【無添加】 完熟梅干

画像引用先:https://www.nakamatsu-farm.com/

和歌山県みなべ町の梅農家が作る無添加梅干し。完熟南高梅を天然塩だけで1ヶ月漬け込み、天日干しして熟成させた昔ながらの白干梅です。

梅の果肉はとろけるように柔らかく、塩辛さの中にもまろやかな旨味とキレのある酸味が楽しめる本格梅干し。

3年もの熟成梅干しも販売されており、深いコクと柔らかな酸味が評判です。

紀州梅香「むてんか食堂」減塩つぶれ梅

紀州梅香「むてんか食堂」減塩つぶれ梅

画像引用先:https://kishubaiko.jp/

和歌山の農業法人・紀州梅香が手掛ける無添加梅干し。

農薬使用を通常の7割減に抑えて栽培した南高梅を、水やお湯で塩抜きせずにそのまま塩分3%までじっくり減塩した梅干しです。

皮が薄く肉厚な梅を使用し、梅本来の豊かな風味と柔らかな果肉を楽しめます。低塩ながら梅の旨味がしっかり感じられ、塩分を気にする方にも嬉しい商品です。

龍神梅(龍神自然食品センター)「梅干 パック150g」

龍神梅(龍神自然食品センター)「梅干 パック150g」

画像引用先:https://ryujinume.com/

和歌山県龍神村産の梅を使った無添加梅干し。

無農薬・無化学肥料で育てた梅と紫蘇を、沖縄産の天日塩「シママース」100%で漬け込んで作られています。

添加物を一切使わず昔ながらの製法で作られた梅干しは、力強い酸味と豊富なミネラル分を含んだ塩味が特徴

自然の恵みそのままの味わいで、「酸っぱくてしょっぱい梅干しが最高!」というファンに支持されています。

かわしま屋「六年熟成有機梅干し」

かわしま屋「六年熟成有機梅干し」

画像引用先:https://kawashima-ya.jp/

群馬県産の有機JAS認定梅を世界各国から厳選した天然塩(ヒマラヤ紅塩)のみで漬け込み、6年間たっぷり熟成させた有機梅干しです(塩分約18%)。

長期熟成により塩味が角が取れてまろやかになり、梅の旨味が凝縮された深い味わいが楽しめます。

添加物不使用で有機栽培梅ならではの安心感もあり、健康志向の方への贈り物にも最適です。

古来より「梅は熟成させるほど良くなる」と言われますが、その言葉通り時をかけて円熟した梅干しと言えます。

梅干しおすすめに関するよくある質問

梅干しで一番人気なのは?

一概に「これが一番人気!」と断定するのは難しいですが、現在特に人気が高い傾向にあるのは甘みのある調味梅干しです。

例えば、蜂蜜漬け梅干しなどは若い方にも食べやすく支持を集めています。ただ根強いファンが多いのはやはり紀州南高梅を使った塩辛い梅干しです。

昔ながらの酸っぱい「梅干かつお」や「しそ漬け梅干し」が上位を占めており、ご飯のお供としては伝統的な酸っぱい梅干しが定番人気と言えるでしょう。

日本一おいしい梅干しはどれ?

「日本一おいしい梅干し」は人それぞれ好みがありますが、一般的に紀州南高梅の最高級品で作られた梅干しは間違いないと言われます。

例えば、和歌山のJAが選定したA級南高梅100%使用の梅干しなどは品質が極めて高く、プロや愛好家から絶賛されることが多いです。

結局のところ、塩加減・酸味・旨味のバランスが自分好みかどうかが「一番おいしい梅干し」の決め手になりますので、高品質な梅を使い丁寧に作られた梅干しを選ぶのが近道でしょう。

体に良い梅干しの選び方は?

梅干しは健康効果(疲労回復や抗菌作用など)で知られる食品ですが、より体に良いものを選ぶなら無添加で質の良い梅干しを選ぶことがポイントです。

まず原材料が梅と塩(+紫蘇)だけで、人工甘味料や保存料などが入っていないものを選びましょう。

調味梅干しには合成甘味料(ステビアやアスパルテーム)や旨味調味料が使われる商品もありますが、これらを避けることで梅本来の栄養を安心して摂取できます。

また塩分も極端に高すぎない方が毎日続けやすいので、塩分10%前後の減塩タイプで無添加の梅干しがおすすめです。

さらに可能であれば有機栽培(オーガニック)の梅を使った梅干しなら農薬の心配も少なく安心です。

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この記事を書いた人

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